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「準デジタルアーキビスト資格取得講座」をオンライン講座にて開催します


準デジタル・アーキビスト資格取得講座(社会人対象。主催:TRC-ADEAC株式会社 共催:日本デジタル・アーキビスト資格認定機構)を、下記の通り開催いたします。

準デジタル・アーキビストとは

基本的なデジタルアーカイブ制作能力のある者
文化・産業資源等に対し、情報の収集・登録・保存・管理・流通等の知識に加え権利処理等の能力をもち、情報提供等に責任をもって対処できる人材。
全国の認定資格者数
6,522名(2021年9月1日現在 ※一人で複数の資格を有している場合は、重複して計上しています。)
資格取得のメリット
  1. 情報化社会において増大するデジタルデータを適切に扱うために必要な能力や技術を身に付けることが出来る。
  2. 情報の記録・保存・管理・利用についてだけではなく、著作権など知的財産権、肖像権、個人情報保護に配慮した体系的な通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITに関する要素を理解する能力、操作する能力が身に付くと共に、インターネット活用が手軽になりそのリスク管理が重要視される現場で必要となるスキルを身に付けることが出来る。
  3. 資格を取得したことにより、メタデータ(目録データ)の構成、多様なデジタル撮影の方法、デジタル化して資料の公開・利活用の方法が的確に行えることが出来る。
  4. 企業・博物館・図書館などの入札条件としてデジタル・アーキビスト資格者の所属が求められる。
現在、たくさんのデジタル・アーキビストが、博物館、図書館、教育機関、自治体、企業等でご活躍しています。
忙しい社会人の方に向けた、1日間のプログラムです。(加えて事前学習時間165分が必要です。)ぜひご参加ください。

日時

2022年2月6日(日) 9:00~14:10(予定)

内容(予定) ※は事前学習いただきます

デジタルアーカイブ概論(85分)
講師:井上 透 (デジタルアーカイブ学会理事)
  1. デジタル・アーカイブとは
  2. 多様なデジタルアーカイブ
  3. 開発に必要な、文化・対象の理解、情報の記録と活用、法と倫理
  4. 最新のキーワード、オープンデータ、DOI、IIIF、IOT
資料の選定のための評価と著作権、肖像権、個人情報保護法、プライバシー(90分)
講師:坂井 知志(デジタルアーカイブ学会理事)
  1. 資料の選定評価とその課題
  2. 著作権(財産権)、著作者人格権 自由利用マーク クリエイティブコモンズライセンス 著作権契約書
  3. 肖像権 個人情報保護とプライバシー OECD8原則と個人情報保護法の5原則
※デジタルアーカイブの利活用(45分)
講師:田山 健二(TRC-ADEAC株式会社)
  1. デジタルアーカイブの最新事例
    ~デジタルアーカイブで何ができるか
※デジタルアーカイブの利活用(45分)
講師:大井 将生(TRC-ADEAC特任研究員/東京大学大学院学際情報学府)
  1. デジタルアーカイブの小学校・中学校・高等学校での活用事例
    −デジタル化の出口の価値と二次利用条件への配慮
※デジタルアーカイブ作成の実務(入門編)(45分)
講師:横松 令奈(TRC-ADEAC株式会社)
  1. 資料のデジタル化と目録の基礎知識
※アクセシビリティについての基礎知識(30分)
講師:森 俊輔(TRC-ADEAC株式会社)
  1. デジタルアーカイブを活用してもらうために配慮すべきこととは
認定試験

会場

オンライン講座。配信プラットフォームはzoomを使用いたします。

受講について

zoomを使用するため、リアルタイムでの視聴閲覧環境が必要です。
zoom自体につきましては、サポートいたしかねますので、視聴可能か予め各自でZoomのテストミーティング等でご確認ください。
タブレット、スマートフォンからの視聴も可能ですが、PCからの視聴を推奨します。
マイク、カメラは必須ではございません。
質問は原則チャットからお受けいたします。
なお、講師の指示により、ミュートを外していただきご質問いただく場合もございます。
直接ご質問いただく場合は、1人1問1分程度でお願いいたします。
複数質問がある場合等はメールにてご質問をいただき、後日回答する場合がございます。
認定試験は、当日講習会後の試験時間内に、WORDファイルをメール添付で提出いただきます。
講義で使用する資料等はすべて受講者用サイトに掲載し、ダウンロードいただきます。紙媒体での配布は致しません。
事前視聴いただく動画は、おおむね15日程度視聴可能期間を設ける予定です。

ご入金後のキャンセル、振替はいたしかねますので、予めご了承ください。

お申し込み

受講対象者高等学校「教科情報」程度の基礎的な知識と技術を持っている方(情報関連・メディア関係企業 図書館 美術館・史料館などの博物館 文書館 教員 公務員 企業 など資格取得を希望する方)
社会人対象となっているため、学生の方は受講いただけません。
定員60名
20名を下回る場合は、開催を中止することがございます。
締切締め切りました
受講料受講料20,000円 認定試験料6,000円

※20名以上に達し、開催が決定しましたら、振込先口座等をメールにてご案内いたします。
※領収書は銀行のご利用明細をもってかえさせていただきます。
※公費扱い等支払いに条件がある場合はご相談ください。
テキスト『デジタルアーキビスト入門』 岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所編
発行所:株式会社樹村房
2019年4月25日発行
1,100円(税抜価格1,000円)
ISBN978-4-88367-323-0 B5判 76頁
※講座当日までに書店等でテキストを購入し、講習会前にご一読ください。
 (当社ではあっせんは行っておりません。またテキストが入手できない等のお問い合わせにも回答できません。)
申込方法締切ました
お問合わせ先
TRC-ADEAC株式会社(日本デジタル・アーキビスト資格認定機構指定養成機関)
〒112-0012 文京区大塚3-1-1
E-mail:da@trc-adeac.co.jp
お問い合わせはすべてメールにてお願いいたします。
    準デジタルアーキビスト資格取得講座(1日間)次回以降の開催予定
  • 次回は2022年4月16日(土)の予定です。

掲載:2021.12.20

更新:2021.12.20